先日、私が勤めている改正湯に東京新聞ほっとwebの取材がはいりました。
女優の北川弘美さんが都内の銭湯を紹介する「北川弘美の東京銭湯物語」という、銭湯業界では大変有名なコーナーです。
私も銭湯に取材にはいったりするわけですが、やはり女優さんが、プロのカメラマンに撮ってもらうというだけで写真映えがハンパじゃないですね(笑)
男が! セルフタイマーで! ほそぼそと撮っているのとはわけが違います。それだけで施設の魅力がものすごい引き立ちますね。光の取り込み具合とかがやっぱり全然違っていて、明るさにメリハリがある。レフ版買いたい…でも持ってもらう人の人件費出せないな…
文章は優しい語り口調で、「途中で読むのめんどくさくなってきた」みたいな感覚がないです。御託はいいんだよ! みたいなイライラがないですね。あとは私詳しい人です、みたいな偉そうな感じがない書き方。他と比べるってことをしてないからでしょうか、好感持てる文章ですね。私の場合、専門家として風呂の記事を書くことを期待されるので、どうしても他と比べがちです。楽なんですよね、比べると。わかりやすいし。これはちょっと改めたいですね。
内容そのものは割と施設のことをストレートに説明した初心者向け。東京新聞という、大きなメディアで扱うにはとてもマッチした文章、内容だなぁという感想です。
都市湯治については、こんなに説明したっけな…と思うくらい分量を割いてくださいました(多分調べてくれてる)。ありがとうございます!
ぜひ他の施設さんの記事も読んでみてくださいね。
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